スタッドレスタイヤは冬場の限られた時期にしか使わないものであるため、夏用タイヤに比べると走行距離も短いのが一般的です。そのため長年同じタイヤを使い続けても問題ないと考えている人が多いようです。実際にはタイヤは使用することで表面が摩耗し、その性能が低下します。スタッドレスタイヤにも性能を維持できる使用限界が設定されているので、それを超えた場合には早めに新しい製品へと買い換えるのが安全です。

スタッドレスタイヤがまだ使えるかどうかを示す使用限界は、タイヤ表面のプラットフォームと呼ばれる箇所をチェックすることでわかるようになっています。使用しているタイヤで見つけるには、タイヤ側面にモールドされている矢印を探します。小さな矢印がタイヤの円周に沿って4箇所あるので、それを見つけてください。次にその矢印の延長線上を探し、タイヤの路面と設置する面を確認します。タイヤには溝が掘られているのですが、矢印の延長線上には出張っている部分があるのがわかるはずです。これが磨耗状況を教えてくれるサインです。

周囲に比べて低い位置にある場合にはまだ使えますが、露出している場合には摩耗が進んでいることを示しているので交換が必要になります。